【SAPコンサルへの転職者募集】 現役コンサルタントがメンターとなり、あなたの転職をサポートします! 後編では、SAPコンサルタントがSAP導入案件で行う業務内容について解説します。前編でも解説してますので、まだの方はこちらもご覧ください。【SAPコンサルタント】業務内容①|アナリストからマネージャーまでのタスクを解説!1)SAP導入の流れSAP導入プロジェクトでは、会計、ロジ、人事の領域で、SAP知見を活かして、導入に伴いSAPをカスタマイズする必要のある個所の論点整理や、追加開発が必要な場合はその要件定義や実行支援を行います。SAPコンサルタントは、SAP導入における戦略策定から定着化までの幅広い範囲を支援していくことになります。一般的なSAP導入の流れ構想策定→要件定義 → 設計・開発 → テスト → トレーニング → 移行 → 本番稼働2)フェーズ毎のタスクSAPコンサルタントは主に各フェーズで以下のタスクを遂行します。①構想策定フェーズまず構想策定フェーズでは、SAP導入プロジェクト全体の計画を作ります。事業計画、中期経営計画などの中にある戦略的な目標から導入により実現したいことを定義し、導入対象の業務領域、機能モジュール、プロジェクトに関わるチームの体制や、各チームがいつ何を実施するのか、という点を明らかにしていきます。例:導入目的・適用範囲の明確化、製品・導入委託先の選定、導入計画の策定②要件定義フェーズSAPには豊富なテンプレートが用意されており、業務形態にあわせてカスタマイズを行うこともできます。一方で、それらがバグや不具合の原因や、アップデート時にサポートが受けられないとこもあるため、企業のニーズと客観的な視点から必要な機能を定義します。例:Fit&Gap分析、新業務プロセスの作成、システム要件定義書作成、権限・データ移行方針策定など③設計~開発~テストフェーズ要件定義フェーズでアドオンが必要となった機能について、設計書の作成や、実際の実装を行います。SAPシステムの開発言語であるABAPを用いて開発することになるため、プログラミングが必須スキルとなります。SAPエンジニアとSAPコンサルタントの双方がいるプロジェクトでは、詳細な設計やコーディングはSAPエンジニアが担うことが多いです。例:基本設計・詳細設計書の作成、ABAPプログラムのカスタムコード作成、テストケースシナリオの作成、テストケースによるテストとコード結果の検証④移行フェーズ基幹システムはシステムの規模が桁違いに大きいため、導入プロジェクトの中でも相当大きな工数を占めます。投入するデータ全体の依存関係を把握します。顧客の業務フローで使われるマスタデータやトランザクションデータを移行対象として洗い出しS/4HANA標準の移行ツールから、本番稼働に向けて、本番環境へのデータ移行を実施します。例:データマッピング、データクレンジング、試験投入、本番移行 運用保守フェーズタスクSAPを利用するにあたり何らかのインシデント(問題、疑問、障害など)が発生した際に、部門ユーザーにとって最初の連絡先・相談窓口となります。日々寄せられるインシデントの内容を適切に管理し、システム障害等のインシデントが発生した際は、それに対応するサポートを行います。例:サービスデスク、インシデント管理、構成・変更管理サポートフリーコンサルの年収アップ戦略ガイド|無料ダウンロード フリーコンサルタントや独立を目指す方の多くが、収入面への不安や悩みを抱えています。 本資料では、年収アップの様々なアプローチを具体的にご紹介しております。 フリーコンサルタントとして高収入を実現するために、ぜひご活用ください。 👉 資料をダウンロードする(無料) 関連記事こちらの記事もおススメです!【SAPコンサルタント】業務内容①|アナリストからマネージャーまでのタスクを解説!告知【SAPコンサルへの転職者募集】 現役コンサルタントがメンターとなり、あなたの転職をサポートします! 弊社では、SAPコンサルタント転職希望者を対象に専門的な支援サービスを展開しています。 大手ファーム出身のコンサルタントがメンターとなり、あなたの転職活動を1対1でサポートします。また、弊社が協働している優良コンサルファームの求人も多数紹介可能です。 内定獲得に向けて職務経歴書レビューや面接練習を複数のコンサルタントと実施でき、SAPコンサルタントに求められる論理的な書き方・話し方を高い精度で身につけることができます。 さらに、内定後から入社までのSAP知識習得の環境も充実しており、SAPコンサルタントとしての新しいキャリアをスタートさせるための手厚いサポートも受けることもできます。 弊社転職支援サービスにご興味のある方は、こちらのWebサイト、または下のボタンより面談申し込みをお願いします。