【SAPコンサルへの転職者募集】 現役コンサルタントがメンターとなり、あなたの転職をサポートします! SAPコンサルタントとして働くことに興味がある人の中には、年収事情が気になる人もいるのではないでしょうか。今回は、SAPコンサルタントの年収相場について解説します。SAPコンサルタントの魅力1)食いっぱぐれない経験を得られるSAPは世界No1のERPパッケージであり、その導入から保守運用までを支援するSAPコンサルタントは将来的にも継続して需要が見込まれます。2027年問題と言われる、いわば保守期限切れに伴う企業のHANA以降が年々加速しており、直近のSAPコンサルタントの需要はさらに高まっています。SAPコンサル支援で得たSAPシステム知識の他にも、大企業の基幹業務を整理し、効率化を支援し、課題を解決してきた経験がその他の職種のポジションでも大いに活かせることができます。2)外資系企業への転職に活かせるSAP導入プロジェクトはグローバルプロジェクトになることが多く、英語会議も多々あります。また、SAPの設定をする際も英語のドキュメントを読みながらすることが多く、実務で英語を使うことが可能です。将来的に外資系企業へ転職したい、と考える方にとっては良いステップになるでしょう。3)コンサルの中でも最も高給なポジションであるSAPコンサルタントの人月単価はどれだけ安くても150万円から250万円で相場は推移しており、加えて英語経験や複数モジュールの経験があると、その額はさらに跳ね上がります。同じく花形とみられる戦略系のポジションでもそこまでいくことは難しく、また、人で不足からSAPモジュールの経験がなくとも、他システム導入で要件定義をしていた経験やPMOの経験があれば、案件に参画するハードルも下がってきています。得られるスキル・経験SAPコンサルタントは、SAPソリューションを通じた経営課題の解決を通じて、企業の競争力強化や強固な経営基盤の構築を支援します。業務要件やシステム要件を整理する要件定義フェーズでは、既存の業務フローやシステム一覧やシステム相関図を元に、現行の業務・システムの全体像を整理や、業務上の課題について、各ERPパッケージの特性を調査・整理した上で、どのようなソリューションが適しているのか、どのような実装方針を取るのかを決定します。これらを通じて、SAP製品の知識だけでなく、転職市場などでも評価される様々なビジネススキルを身に着けていくことになります。1)問題解決能力現在、ビジネスを取り巻く環境が目まぐるしく変化し複雑化するにつれ、企業が抱える問題の要因も複雑化し解決の糸口は見えづらくなっています。SAP導入プロジェクトではまず経営層や各事業部の責任者層へインタビューを通して、SAP導入による業務改革の目標の明確化やあるべき事業方針、改革への期待値・ゴールを整理していきます。そのような状況下において、コンサルタントに問題の明確化と解決策の提示を求められます。SAPはあくまで経営課題を解決するための手段にすぎず、クライアントにとってあるべき姿とは何か、論理的に紐解いていき、SAPが問題の真の要因を解決しうるか検討していきます。それらを通じて以下の問題解決にかかる重要なスキルを習得していくこととなります。問題解決能力の要素(1)問題発見力:問題を発見する力(2)論理的思考力:物事を因果関係に基づいて考える力(3)要因分析力:問題の真の要因を洗い出す力 2)ビジネスプロセスに関する知識SAPコンサルタントは、クライアント企業の業務プロセスを理解した上で、法や制度対応のみならず、中長期的な視点で企業の競争力強化、強固な経営基盤構築を成し遂げるためのクライアントのあるべき業務を定義していきます。特定の人しかその業務を遂行できなかったり、品質に偏りが出たりといった「業務の属人化」を防ぐことを目的にした業務の標準化や業務ルール策定などを通じて、企業のビジネスモデルや業務について深く入り込んだ議論をクライアントと行い、会計、財務、物流、製造など様々なビジネスプロセスに関する知識を深めていくことになります。それらの知識が会社や組織を運営する上で重要な課題を見極めることや、全社的な観点で改善を行っていく上で、非常に重要な要素になります。3)プロジェクトマネジメント能力SAPは、ERP市場で導入実績が世界No.1であるため、クライアントもグローバル企業や世界的な大企業になります。それに伴い関連拠点や部署、ユーザの数も膨大となり、課題が多発的に発生します。またプロジェクトが1日、1か月遅れるということは、クライアント企業に多大なる影響をもたらすため、工程完了の延伸、領域跨ぎの仕様不整合、課題解決の延伸、システム間テストでの課題多発、マスタ不備などによる本番稼働延伸、稼働後インシデントの多発といったプロジェクトのリスクとなりうる事象を事前に先回りして対処しておくことで、スケジュールへの影響を最小限にとどめていきます。こうした状況に応じた対応や全体感をもって事前にリスクを予見して実行していくことを通じて、大規模プロジェクトをも成功に導く、真のプロジェクトマネジメント能力を得ていくことになります。4)コミュニケーション能力数多くあるコンサルタント職ですが、いずれの職種においても高度なコミュニケーションスキルを有している必要があります。SAPコンサルタントの場合、クライアントや社内チームメンバーとのコミュニケーションは勿論のこと、開発担当のベンダーやあらゆる立場のインタビュイーを相手に円滑にコミュニケーションを取らねばならない局面が多々あります。その際、論理的に道筋立っていることだけを重視するのでなく、相手の立場や状況を踏まえて「どう伝えるべきか」「どう聞き出すべきか」といった相手の感情面にも考慮したコミュニケーションを取ることが重要です。SAPのプロジェクトでは、クライアント企業でERP導入の必要性を十分に説明ができなかったことで、現場から大きな抵抗を受けることや、現場社員が社内情報部門や経営層と対立、あるいは面従腹背になる場合があります。日々のコミュニケーションでは、限られたスケジュール感の中で関係者から必要な情報を引き出し、クライアントと一つ一つ合意を得ていくなど、後の認識齟齬が発生しないよう最大の注意を払います。多様なバックグラウンド・専門性を持つ方とのコミュニケーション方法や、相手の心情の本質的な部分の汲み取る力など、高度なコミュニケーション能力を身に着けていくことになります。【SAPコンサルへの転職者募集】 現役コンサルタントがメンターとなり、あなたの転職をサポートします! 弊社では、SAPコンサルタント転職希望者を対象に専門的な支援サービスを展開しています。 大手ファーム出身のコンサルタントがメンターとなり、あなたの転職活動を1対1でサポートします。また、弊社が協働している優良コンサルファームの求人も多数紹介可能です。 内定獲得に向けて職務経歴書レビューや面接練習を複数のコンサルタントと実施でき、SAPコンサルタントに求められる論理的な書き方・話し方を高い精度で身につけることができます。 さらに、内定後から入社までのSAP知識習得の環境も充実しており、SAPコンサルタントとしての新しいキャリアをスタートさせるための手厚いサポートも受けることもできます。 弊社転職支援サービスにご興味のある方は、こちらのWebサイト、または下のボタンより面談申し込みをお願いします。