AIを用いた機能が“+α”の機能でなく、標準としてERP内に組み込まれてきています。特にCloud ERPの場合はそれが顕著であるため、最新の情報を常に注視し、活用できるようにすることがERP運用において重要になってきています。*ERPの具体的な製品について知りたい方はこちら➤ ERPパッケージとは?業務改革と効率化を実現するERP3大製品を徹底解説!*ERP×AIについてもっと知りたい方はこちら➤ ERP×AIの組み合わせが企業にもたらすメリットや課題とは? 【以下、本記事で紹介する機能の概要】1.SAP Cash Application過去の実績データを学習し、入金データと債権のマッチングを提案し、債権の消込作業の低減に寄与。反復的な消込プロセスを自動化し、担当者がマニュアルで対応が必要な複雑なケースに集中できるようにします。2.予測分析モデルトレーニング - サプライチェーンSAP内に標準で組み込まれたAI学習機能を用いて、積送遅延のアラートや、在庫最適化のためのデータ補正を行う機能。3.SAP JouleSAP内に埋め込まれたAIアシスタント機能。自然言語による質問が可能で、次にすべき操作や、保持している情報についてのサマリなどを回答してくれます。📌主要ERP製品 徹底比較ガイド|無料ダウンロード ERP導入を検討中の方向けに、SAPやOracleをはじめとした主要クラウドERPの特徴・違い・選び方を1冊にまとめました。 最新トレンドを踏まえ、機能比較/導入の注意点/SaaS型ERPの選定基準まで網羅しています。 初期検討の情報収集や、社内検討資料の下地としてもご活用ください。 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SAP S/4 HANA Cloud Public Edition×AIの機能紹介1-1. SAP Cash ApplicationCash Application機能は、入金消込業務をサポートする機能です。過去の消込履歴を学習し、入金データ(銀行報告書)の取り込み時に債権とのマッチングを提案してくれます。利用方法は非常にシンプルで、SAP S/4 HANA Cloud Public Editionのアプリ内でAI機械学習の設定をONにするだけです。その後、SAPへ登録される消込のデータを学習する“トレーニングプロセス”に入ります。学習が完了すると、蓄積されたデータを基にした自動での消込や消込マッチングの提案を行ってくれます。Accentureの導入事例を以下にて紹介します。(出典:Accenture がすぐに使える AI を活用してリードから入金までのプロセスを変革した方法とは?)導入前の課題として自動での消込率は30%未満であり、年間で25万件を超える手入力作業が発生していました。そこにSAP Cash Applicationの機能を採用し、自動消込の照合率をほぼ倍増させました。筆者の導入経験としても、債権の消込はクライアントが重要視するポイントですが、標準の機能のみではキーが充足しておらず、満足な自動消込ができないことが多くありました。3rdパーティ社のツールを利用したり、消込マッチングをSAP外で実施し、消込結果をSAPに連携するなどの追加対応が取られることが多くありました。そこに対して、本機能を用いて各会社それぞれの慣習的なマッチングケースをAIが学習し、自動消込率を向上させてくれる仕組みは業務効率を大きく改善させてくれる仕組みだと思います。AIが学習している間の消込をどのように対応するかなど課題はありそうですが、有用な機能として広がっていく見込みがあると思われます。1-2. 予測分析モデルトレーニング - サプライチェーン本機能も組み込みAIによる学習を行い、学習結果を基に在庫の最適化や現場判断のサポートを行います。主な機能は以下の通りです。①過去の納入実績から、納品の“遅延の可能性“を予測し、アラートを表示する機能②生産リードタイムについて、過去実績から自動補正し、リードタイムの過大・過少設定による在庫の過多や欠品リスクを低減させる機能これらの機能の重要なポイントは、AIを活用するために特別なシステムの導入や開発が必要ないという点です。標準アプリ内の“インテリジェントシナリオ管理”というアプリからトレーニングプロセスを有効化するだけで実装できます。こうした、AIによる学習を行い、その結果を基にアラートを出したり登録値の提案を行うような機能は、標準として浸透しつつあります。1-3. SAP Joule(ジュール)SAP JouleとはSAP内のAIアシスタント機能の総称です。SAPユーザからの自然言語による質問に対して、SAPの各モジュール・アプリ横断で分析し、回答やネクストアクションを提供してくれます。SAPに紐づいて搭載されているAI機能であることが大きな特徴となります。SAP Jouleの画面これまでのSAP導入プロジェクトにおいては、トレーニングやマニュアル作成が導入コンサル、ユーザ双方にとって1つの検討論点となっていました。自社の業務に沿った形の詳細マニュアルを作成して欲しいユーザ側と、工数面や業務理解度の面などで、汎用マニュアルレベルの作成になったり、そもそもユーザ自身に作成してもらう必要があるコンサル側で、対応方針に齟齬が生じることも多々ありました。SAP Jouleによるサポートはトレーニングやマニュアル作成の必要性を低減させることに寄与する可能性があると考えています。*SAP Jouleについては以下の記事でも扱っています。➤ ERPとAIの融合が経営を変える ― SAP JouleとMicrosoft 365 Copilotから読み解く最新トレンド 2. 今後のAI関連機能のリリースSAPは今後もAI関連の機能の強化を予定しています。SAPの“Road Map Explorer”というサイトから“Artificial Intelligence”で絞り込むと今後のクオーターでのリリース予定が確認可能です。(要SAP ID)現在掲載されている情報を確認するだけでも2026年までAI-assistやJouleに関するリリース予定が記載されています。3. まとめ冒頭でも述べたように、現在SAPはERPにAIソリューションを入れ込む様々な取り組みを行っています。Jouleや生成AIハブを中心とした開発・拡張に加え、企業買収などを通じて対応領域を広げています。私の専門とする人事領域でも、SAPがSmartRecruitersというAIを通じた採用自動化機能を有する会社を買収し、SuccessFactorsの中でも後れを取っていたAI×採用の領域の強化に取り組みだしています。このように、ERP×AIのソリューションは加速度的に広がっています。特にSAP S/4 HANA Cloud Public EditionやSuccessFactorsなどのCloudソリューションに対してはアップデートの度に新規機能が追加されていくことが予想されるため、リリース予定を事前に把握し十分に活かせるように準備することも重要になります。導入したERPをただ運用するだけではなく、活用できるように常にアンテナを張っておくことが重要です。*ERPの具体的な製品について知りたい方はこちら➤ ERPパッケージとは?業務改革と効率化を実現するERP3大製品を徹底解説!*ERP×AIについてもっと知りたい方はこちら➤ ERP×AIの組み合わせが企業にもたらすメリットや課題とは?