【SAPコンサルタント募集】 年収800万~2500万 平均残業時間 4.1h/月カジュアル面談の応募を是非お待ちしています！「セグメント」は、SAPで会社コード以外の組織単位でレポートを出力する際に使用します。例えば、営業部・経理部・人事部など、会社コード配下の事業部レベルをセグメントで組織化することができます。 企業はセグメントレポートの提出が義務付けられています。このため、SAPではそれらの事業セグメントの財務結果に関する情報を提供するための組織構造としてセグメントを用意しています。セグメントとはセグメントとは、財務諸表における「開示セグメント」を意識した項目として、外部レポート用に財務諸表を登録することが出来る組織単位です。特定の会計原則（US GAAP、IFRS etc.）により企業はセグメントレポートの提出が義務付けられており、SAPではそれらの情報を提供するための組織構造としてセグメントを用意しています。元々は、「事業領域」が事業部等の切り口として会計データを色付けするためのコードとして用意されていましたが、New-GL（新総勘定元帳）が導入されたタイミングで「セグメント」が追加されました。セグメントは必須項目セグメントはSAPの骨組みを決める組織定義の一つで、かつ、必須項目になります。事業領域が管理会計用（内部報告レポート）であるのに対し、セグメントは制度会計（外部報告レポート）のために使用されます。SAP内でのデータ処理や制御に関わるため、しっかりと理解しておく必要があります。他の組織との違いFIに登場する似たような組織に、「会社コード」と「事業領域」があります。「会社コード」は、法人単位（財務諸表を出力する単位）の組織設定です。会社コードはFI・COの他の組織設定やマスタ設定のキー項目になり、権限設定のキー項目にもなります。 それに対して「セグメント」は、会社コードよりも細かい単位で財務諸表を出力することができます。以下の例では親会社、製造会社、販売会社（いずれも会社コードとして定義）について、開示セグメントの観点も踏まえ、「家電事業」と「娯楽家電事業」を「セグメント」として定義しています。セグメントは利益センタマスタにセグメントを割り当て自動誘導させるので、利益センタ「白物家電」と「デジタル家電」で発生した会計取引は、セグメント「家電事業」でレポートします。「事業領域」との違いは、「事業領域」は任意項目、「セグメント」は必須項目であることです。関連記事こちらの記事もおススメです！SAP FI 組織定義 セグメントの誘導・登録方法SAP FI 組織定義 会社コードについて解説！SAP CO 組織定義 事業領域について解説！SAP CO 組織定義 利益センタについて解説！告知【SAPコンサルタント募集】 年収800万~2500万 平均残業時間 4.1h/月カジュアル面談の応募を是非お待ちしています！株式会社Anfiniでは現在SAPコンサルタントを募集しています。経験を問わず、会社の概要や入社後のキャリアイメージなど、ご興味がある方は是非カジュアル面談にご応募ください！（選考に一切関係なし）■株式会社 Anfiniって？ベストベンチャー100に創業3期目で選出！従業員ファースト「業務時間8⇒6を目指す」独立系ブティックファーム「経営管理クラウドXO」を融合した経営コンサルティングを提供詳細は以下の記事をご覧ください。カジュアル面談可【急募】SAPコンサルタント/リモート可/副業自由/平均残業4.1