【SAPコンサルタント募集】 年収800万~2500万 平均残業時間 4.1h/月カジュアル面談の応募を是非お待ちしています!入金・消込業務とは入金・消込業務入金消込とは、取引を行う上で、提供した商品やサービスの対価として相手先に請求した金銭の支払いが行われた場合に、該当の売掛金データを消していく業務になります。 入金を確認したあとに、どの得意先のどの取引で発生した売掛金に対する入金かを紐づけていき、該当の売掛金データを消し込みます。それによりまだ回収されてない売掛金のみが帳簿に残ることになり、未回収の債権残高を把握することができます。処理イメージ例えば、得意先が1,000円の商品を注文したとします。このときの帳簿は、 借方 貸方売掛金 1,000円 売上 1,000円となります。このときの売掛金は1,000円です。後日、得意先が入金を完了すると 借方 貸方当座預金 1,000円 売掛金 1,000円 となり、この時点で売掛金が消し込まれて0円になる代わりに、当座預金が1,000円となります。このように、注文時に発生した売掛金を入金時に取り消す処理が入金消込です。FBデータを使用した入金処理入金伝票を手動で1件1件手入力するのは大変で、かつオペレーションミスの観点から自動化します。具体的には、入金データを銀行のファームバンキングと連携し、一括で入金伝票の登録(未消込明細の消込)を行う機能を使用します。それが電子銀行報告書と呼ばれる機能です。電子銀行報告書は入金データを取り込み、振り込み人名等から得意先を割り当てたうえで、その得意先の未消込明細の消込を自動で行います。SAP上での処理の流れ売掛金計上~入金消込までのフローSAPを使用した売掛金計上~入金消込までのフローは以下の通りです。消込伝票の起票消込転記とは、消込を行った際に、消込伝票という新たな伝票を作成することを言います。請求書などの未消込明細*が消込されると、新たな消込伝票番号が発番され、新たな起票が起票されるのと、得意先明細照会(Tr-Cd:FBL5N)などの画面で元の伝票を照会すると、「消込済」となり、消しこまれた日付が記載されます。*:未消込明細とは、未払の請求書など、まだ完了していない取引を表す。入金・消込の効率化この入金・消込の作業は、一つ一つ人の手で行うと、膨大な確認工数が発生するため、いかにシステムで効率的に照合を行い、差額が出た場合に、どの取引で出たかを特定できるかが重要になっています。(毎月合計で20万明細など発生する)。支払遅延が起きる場合ちなみに、支払期限内に入金がない場合は、営業担当者を通じて取引先に確認を入れ、催促を行います。支払遅延の理由は、顧客の資金繰りの悪化などによるものもあり、その場合は、その取引先に対して保有できる債権額の調整(与信限度額を引き下げ)や、信用度を調整(評価ランクの引き下げ)を行います。関連記事こちらの記事もおススメです!【SAPコンサル】FI-AR 入金・消込シリーズ第1回:入金・消込とは?業務内容と目的を徹底解説[FI-AR;債権管理]第2回:銀行報告書インポート(F.55)とは?[FI-AR;債権管理]第3回:電子銀行報告書後続処理(FEBAN)とは?[FI-AR;債権管理]告知【SAPコンサルタント募集】 年収800万~2500万 平均残業時間 4.1h/月カジュアル面談の応募を是非お待ちしています!株式会社Anfiniでは現在SAPコンサルタントを募集しています。経験を問わず、会社の概要や入社後のキャリアイメージなど、ご興味がある方は是非カジュアル面談にご応募ください!(選考に一切関係なし)■株式会社 Anfiniって?ベストベンチャー100に創業3期目で選出!従業員ファースト「業務時間8⇒6を目指す」独立系ブティックファーム「経営管理クラウドXO」を融合した経営コンサルティングを提供詳細は以下の記事をご覧ください。カジュアル面談可【急募】SAPコンサルタント/リモート可/副業自由/平均残業4.1